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メニュー画像1抱っこ散歩に出かけましょうWalk

犬をお家に迎えたならその時点から様々なものに会う機会を与えてあげましょう。
その機会をあげる一つの方法として抱っこ散歩ををすることはとても大切です。

抱っこ散歩とは

抱っこ散歩とは言葉のとおり、『抱っこをしながら散歩をする』ことです。

色んな人や色んな生き物、様々な音など生きていく上で避けては通れない事柄について、恐怖や警戒心がなく、好奇心旺盛な時期に見たり聞いたりすることはとても大切です。

『社会化について』のページで詳しく説明していますが、犬が生涯生きていく中でも大切な『社会化期』は生後3週〜16週と言われています。

その期間をお家の中で暮らすのはとても悲しいことです。大切な期間をお家でいたことで、外の環境に慣れず、問題行動へ発展する犬もいるからです。

だからといって、成犬のように地面に下したり、他犬に接触させると病気に感染する恐れがあるため、ワクチン接種が終わるまでは抱っこ散歩をします。

抱っこ散歩の前に段階を踏むのも一つ

いきなり抱っこ散歩に出かけると怖がるような子もいるでしょう。
その場合は、抱っこ散歩に行くまでの過程で、段階を踏むと良いでしょう。

最初は部屋の中から外を見せるだけでも良い社会化です。落ち着いて見ているようであれば、ごほうびをあげると外の環境に対して良いイメージを持つようになるでしょう。

慣れてきたら、窓を開けて見せることもしてみましょう。窓を開けることで外の音が良く聞こえるようになります。

ベランダに出てみることも良いでしょう。
ベランダは、ほぼ外の環境と言っても良いので、首輪とリードを付けてみても良いでしょう。
落ち着いている時に褒めることを忘れずに。

このように少しずつ、無理のない範囲で外の環境に慣れさせていくことが大切です。

無理は禁物

社会化を適切に行えば、何かに怖がったりするようなことはありません。

ただし、慣れさせていく練習で無理は禁物です。

犬が怖がっているのにも関わらず、強引な行動は逆に恐怖を増進させて、トラウマになることさえ考えられます。

表情を見ながら無理をせずに落ち着いている、リラックスしていることを繰り返し褒めましょう。

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